イクラログ。

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世界一周前にフィリピンに語学留学したら人生観が120°くらい変わっちゃった話

 

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どうも、伊倉です。今回自分の中ですごい変化を感じることができて、
ぜひ誰かにこの話を聞いてほしい!共有したい!と思ったのでブログを作成、この記事を執筆しています。


いきなりですが質問です、考えないでください。

 

 

 

 


Do you love yourself ?

 

 

 

 

 

はい。
即答で返事できましたか?

実は海外留学のおかげで僕はこの質問にYes!と即答できるようになりました。
そう、がっつり英語を学べる本気留学の「サウスピーク」さんでみっちり三週間英語漬けを体感したからね!!!

 

 

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…冗談です。

今回の話に英語力は関係ないです。
今回の留学で学習した英語力の話は他の記事に書きます。
今回の記事は留学中の人との出会い、関わりで、すごく考え方が変わったよーっていう話です。

 


目次

 

 

 

 

 

・8月末まで僕はパチンコでご飯を食べていた。
 


パチプロなんて呼ばれたりする存在。
朝早く並んだり、一日中同じ台にへばりついたり、勝てる台を探して一日中ホールを巡ったり。
そんなことを三年間程やってました。
人に雇われたり、雇ったり、金が尽きちゃったり、怖いお兄さんと揉めたり。
今思えば普通の22歳が経験できないことをたくさん経験できた気がします。
依存症だったパチンコも今では行きたくなくなってしまうレベル。
辞めた理由は世界一周したいから、それとモチベーションを保つのが難しくなってしまったから。
とことんはまって一気に冷める僕あるあるなやめ方。

他のことに挑戦したくてしょうがなくなってしまった。

 

 

 

 

 

・世間体を気にしないからこの仕事ができてるんだと思ってた。

 

けど実際はめっちゃ気にしてた。

まぁ隠せるなら隠したほうがいいかなみたいな感じで派遣会社に勤めてるとか適当言ってました。
その結果薄い人間関係しかできない。

パチンコ界隈の方とばっかり仲良くしてました。
今考えると当たり前なんですよね、パチンコ界隈には壁も何もないけど’、他は自分からどんどんバリア張ってる訳で。
世間体気にしまくり、偽り続ければ偽り続けるほど、自己否定ばっかり強くなる。
偽ってると相手のこともなかなか肯定できなくなるんですよね。
お前は何隠してんだ?何を偽ってんだ?って。
結局これは相手をみずに、相手に投影してる自分を見てただけなんですけどね。

 

 

 

 

 

・人生を変えるきっかけになる海外留学へ。そもそもなんで?

 

 

今回僕がサウスピークさんへ留学したのは別にフィリピン留学にもともと興味があったわけじゃありませんでした。

きっかけは10月頭くらいにtwitterのTLを眺めていた時に流れてきたこれ。

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僕は8月末にパチンコをやめて、地元に一旦帰ってきて、親の店を手伝っていました。

親のお店を手伝っているとはいえ、毎日果てしなく暇だったんです。

そんな時に見つけた山口拓也さん(@ikechan0201)が代表を務める株式会社ponnufとサウスピークが手を組んで開催されることになったこちらの講座。

これから世界一周を始める自分のためにあるかのような企画。

英語が学べて、フリーランスのことも学べる。

’世界一周中にpc一台で稼ぐ技術’が身につくかもしれない。

中学生の頃に放棄した英語が少しでも良くなれば旅の充実度が大きく上がる気がする。

こんな俺のために用意されたような企画は他にない!

 

 

「お母さん、俺フィリピン留学行ってくるわ。」

 

 

即決でした。これが今回フィリピン留学した理由。

 

 

 

 

 

・話してみたら意外とウケた、珍しくてディープなパチンコの世界。

 

 

やっとこさセブ島到着後の話になります。お待たせしました。

サウスピーク校に着いて簡単な校内の説明や英語での自己紹介などをサウスピーク側の説明に沿って行い、その夜に海外フリーランス体験講座のメンバーと事前に持ち寄ったパワーポイントを使って参加者、ponnuf側のスタッフ一人一人自己紹介プレゼンテーションを行いました。

正直この時はパチンコで生活していたことを隠しておこうかすごい悩んでました。

いつものようにまともな人間のフリをしようかと、適度な距離感で楽しくもなくつまらなくもない三週間にしようかと。

けど結局自分が望めばこっちの人間とは三週間でさようなら。

ここであった他人として選択することだってできる。

なら別にどう思われてもいいじゃん。全部さらけ出しちゃえってなったんですね。

その結果皆が食いつく食いつく。

三年間それなりに嘘じゃなくやってきた自分の仕事なので聞かれた質問にもはっきりと答えられる。

そんな稼ぎ方あるの!?勝てる仕組みは!?めっちゃしっかりやってるじゃん!!

みんな変な人が大好きだった。受け入れられたことがとにかく嬉しかったし、ここで言ってなかったらこの記事も今の自分もなかったと思います。

 

 

 

 

 

 

・ヘンテコなことを胸張って誇らしげに語る不思議な人。

 

 

僕の人生観を変えた張本人。別に僕が勝手に変わっただけだけど。

裸足ブロガーイカ太郎(@ika_torou)さん。

通称イカさん。この人がわけわからん。

裸足で自己紹介してる。1mmも恥ずかしそうにしてない。

自分がやってることに一ミリも恥ずかしさを感じてない。

楽しんで生きてる。

話が面白い。すごい長いし脱線も多いけど、飽きない。

自分の知らないことを体験してる人がこんなに面白いってことを初めてこんなに重く実感した。変っていいじゃん、変な人俺大好きじゃん。

裸足、不食、ブログ飯。変わってる。イかれてる。イカだけに…。

あれ?俺も実は割とイかれてるんじゃね?パチンコ好きすぎて金スっても行き続けて最終的にそれで飯食ってたし。海外行ったこともなけりゃ英語も喋れないのになんかフィリピン居るし。もはやこの体験講座に出会わなかったら英語力ゼロで世界一周しようとしてたし。イかれてるなぁ自分、ちょっと好きかも。

 

 

 

 

 

・俺も自分がやってること、やってきたことを胸張って喋れる人間になりたい!

 

 

間違ったことをやってるのかどうかを決めるのは世間じゃない。

一般常識でもない。社会でもない。

自分じゃん。自分のものさしを持ってるのに気付いたらしまいこんでた。

正直世界一周始める前にこの感覚を取り戻せて良かった。

なんで仕事もせずに世界フラフラしてるんだろうなんてそんなわけのわからん自問自答をしてしまうところだった。

自分のしたいことをしてる人がすごく好きなのに、自分がそうなるとなぜか世間からものさしを借りてきて自分を否定してしまう。そんな矛盾はもう終わり。

自分のものさしで好きになった人を目指してできた自分を自分のものさしで測って評価する。ごく当たり前のことができるようになりました。

自分大好き。今から自分はどんどん楽しい自分になれる。

これからの自分を考えて、自分がどんどん好きになる。

 

 

 

 

 

・自分肯定したら見える世界が変わっちゃった話。

 

 

人と喋る時、人間は無意識に自分をその人に投影していると思います。

例をあげると今までパチンコ生活者のことはみんな嫌いでした。

自分がパチンコ生活者でクズ人間だと自己評価していたからです。

同業者は自分の鏡です。

全員やってることは俺と同じ、社会から逃げてきたクズのお仕事。

当然だと思います、自分はクズだけど同じことやってる他の人はクズじゃない。

そんなの矛盾してますからね。

それでなくても僕は自分に甘いのに。

自分を肯定した今、同業者は面白いことやってるやつ、やってたやつとしか思いません。

そうなるともっと面白い話持ってんじゃないの?ってどんどん興味が増してくるんです。

だって俺の大好きな変なやつなんですもん。

自己肯定ができるようになってから相手を否定することが本当になくなりました。

だって勿体無い。失敗も貴重なんです。その人しかしたことのない失敗。

言い換えれば、失敗一つでもその人しか持ってない経験。

相手の話をもっと聞きたくなる。どんな形の経験でもそれはオリジナルで、その人本人じゃないと話せないことなんだと僕は思います。

こんな考え方になったおかげで今まで他人への干渉があまり得意ではなかった僕がもっと人と関わりたいと感じるようになりました。これって本当に僕の人生観が120°変わったって言っても過言ではないと思うんです。

この考え方が本当にサウスピークでの三週間を充実したものに昇華してくれた。

英語力とは関係ないしむしろ人と関わることに時間を割きすぎて効率は落ちたのかもしれない。それでも僕にとっては本当に価値のある三週間になったし、参加した理由である’世界一周を充実させるため’というところにフォーカスを当てれば言葉で言い表すことのできないくらいの価値があったと思います。

 

 

 

 

  

・まとめ

 

 

自分を肯定することで確実に相手を肯定しやすくなって、相手に興味がすごく出てくる。

自分のやりたいことのために生きている人に社会のものさしは不必要。自分のものさしで自分を評価しようと強く心に決めた。

自分が心を相手に開いて初めて相手のことが見えるようになると思います。

会話はキャッチボールなんて言葉がありますが、僕はそのグローブを持ってなかったし相手と壁越しにキャッチボールをしていました。ボールを投げても壁にぶつかって跳ね返ってくるしせっかく相手が投げてくれたボールもグローブなしじゃ取れない。

グローブをつけて、壁も無くなって対面でキャッチボールできるようになった今、僕はキャッチボールがしたくてたまらない。

グローブとボールを買い与えられた子供のような気分になってます。

 

 

 

 

初めの質問覚えてますか?

 

 

 

 

 

 Do you love yourself ?

 

 

 

 

 

この記事を読んでくれた人の中に即答でyesと答えられるようになった人がいたらすごく嬉しいです。ありがとうございました。